井出さとる
地区別人口のコーホート分析から見えてくる、井出が考える強み・弱みをお伝えします。
5回目は須山地区の分析結果をお示します。
須山地区の人口推移の「強み」「弱み」
須山地区の強み
子ども:18歳位までは穏やかに推移
子育て世代:転入・転出は穏やかに推移
須山地区の弱み
子ども:18歳から30歳位の間で半数が転出
18歳までは子どもの転出が少ないわね。
相談者
井出さとる
そうなんですよ。調べてみて意外だったのですが。高校卒業まで転出が少ないのは地域の特色かもしれません。
しかし、18歳を境に、30歳位にかけておよそ半数程度は転出してしまいます。
ほんとうですね。
相談者
井出さとる
転出して以降の転入が少ないので、結果地域の人口減少が進んでしまいます。高校まで住んだ地を離れる方に理由を聞いてみたいですね。
18歳まで子どもが転出が少なく安定した推移が「須山地区」の強みだが…
井出さとる
子どもの転出が少なく、高校卒業年齢まで安定しているという事は、「一定の満足感もある」のかもしれません。ただ…一方で…
一方で?
相談者
井出さとる
30歳にかけて半数の子どもが地域から出て行ってしまうという事は、地域の人口減少が急加速する事となります。地域を支える若者が徐々にいなくなっているという危機感があります。
だけど、子どもの数が変動しないという事は、子どもが育てやすい環境なのかしら?
相談者
井出さとる
小学校入学の年齢までに、子どもの数の推移が安定するので、「育てるなら須山」という人がいるかもしれません。
なるほどね。
相談者
井出さとる
ですが、子どもの数自体が減少しており、平成30年4月の0歳児は13人です。子ども数が減るという事は学校内の多様性に課題が出る可能性もあります。
中学校の時点で私立などを選ぶ親御さんも増えるかもしれません。
子どもに多様な機会を与えたい、という親心は良く解るわ。
相談者
分かりやすい分析をありがとうございます。
子供に関しては単に進学したい大学や就職先が無いだけに思いました。
子育て世代については、強みは土地が安く家が建てやすい、反面弱みは学校が無い、遠いので二の足を踏んでいるという風に自分なら思います。
河野さん
コメントありがとうございます!おっしゃる通り日常の利便性が向上すればより良くなると考えています。
6月の一般質問で、市街化調整区域の日常生活利便施設の立地基準の緩和をすべき、との提案をしています。
市の裁量で基準が設定できる案件なので、須山地区、富岡地区、深良地区の市街化調整区域の利便性を高める為に必要な施策だと考えていますが、残念ながら裾野市はお考えになっていない様でした。
魚、肉、野菜、その他食品や日用品を総合的に取り扱うスーパーマーケットなどが立地できれば、市街化調整区域の生活利便性が向上します。
現在の裾野市の基準では、コンビニエンスストアー程度の規模しか立地できません。
ご意見ありがとうございました。今後もご意見をお聞かせください。
私も河野さんの意見と同感です。
ふーさんさま
ありがとうございます。
データを見える化する事で、色々なご意見を頂く事が出来てとてもありがたいです。
一般質問の話で裾野市は、生活利便施設の緩和について、必要な施策だと考えていないとのことですが、何が大事と考えているのでしょうか?それから、道の駅とバスターミナルについても、可能でしたら教えていただけますか?
ふーさん さま
コメントありがとうございます!7月30日発行予定の(紙)レポートで取り上げています。Webでもお読み頂けるようにしますので、少しお時間を頂ければ幸いです。
ふーさん さま
コメントありがとうございます!7月30日発行予定の(紙)レポートで取り上げています。Webでもお読み頂けるようにしますので、少しお時間を頂ければ幸いです。
わかりました。暫し待ちます。
議会だより見ましたが、道の駅やバスターミナル等の議論は見当たりませんでした。話し合ってもかかれていないことはよくあるのでしょうか?
ふーさん さま
コメントありがとうございます!
議会だよりは議員当たりの字数が決まっています。井出が市民の皆さまに一番お伝えしたい「裾野市の財政運営は異常である」という事をグラフでお知らせしたかったので、字数を削ってでもグラフを載せる事を優先しました。
活動レポートには質問内容を全て掲載してあります。
Webでの公開準備中ですので、今しばらくお待ち頂ければ幸いです。