井出さとる
レポート No0018を発行しました。記事ごとに分割して掲載します。全8回に分割してお届けします。
平成31年3月定例会で、予算案が可決し新しい年度が始まりました。ちょうどこのレポートの原稿を作成している最中に新しい元号「令和」が発表されています。
新元号を前にし、気持ち新たに一歩を踏み出される方もいらっしゃると思います。新しい時代が幕開けをしても「守るべきもの」と「変えるべきもの」があると思います。一番最初に変えなければならないのは「これまでと同じやり方、考え方」だと思います。
「踏襲」は思考停止を招き、風を読み違える
誰もがこれまでのやり方・考え方を踏襲することに拘る傾向はあると思います。変えない方が安心、手間も掛からない、理解活動に労力が掛かりません。
しかし取り巻く環境が突然に大きく変わる時には、踏襲し続けられない事に気付くのが遅れることがあります。これを挽回する為には「データによる現状の見える化」が不可欠です。
「身の丈」とは現実を理解し創意工夫で変える事
「身の丈」は、行政、地域、市民が一緒に考えるべきものです。現状を客観的に認識する為の「データ」を携え、前向きに創意工夫で「裾野市の身の丈」を追求していく必要があります。