- 井出さとるの目指す重点政策を全4回に分けてお伝えさせて頂きます。
- 3回目は、重点政策③「新東名高速道路にスマートインターの設置」を目指す3つの理由です。
- 静岡県内で新東名が通過する14市町の内、新東名にアクセス出来ないのは裾野市だけです。
- 東京、神奈川、静岡、愛知の4都県で、国内総生産の3割を占める生産活動が行われており、新東名の開通により、国内産業のヒト・モノ・カネの流れが劇的に変わっています。
- 次世代基幹路線にアクセスできない事は、裾野市の危機管理面や産業発展に大きなマイナスです。
理由①:交通事故や自然災害発生時の代替路線が脆弱だから
井出さとる
- 現在でも東名は台風の高波などで通行止めになる事があり、その際の代替路線が課題です。
- 例えば東名高速が御殿場ー清水間で通行止めになった際は、代替道路の国道246号は大渋滞となっている事は周知の事実です。
- 積雪などの時にも、国道246号の渋滞はひどいわよね~!!
裾野市で働く勤労者
井出さとる
- 平成27年の交通量調査にも結果が出ていますが、裾野ー長泉間の国道246号の交通量が増大しています。
- 新東名の長泉沼津インターの利用台数も増大しているので、中京方面の利用台数も増えていると推察できます。
- 国道246号の朝夕の渋滞がひどくなった、という声も出だしています。
- 朝夕は裾野ー長泉間の通過時間が1時間弱も掛かる、ということも聞いているわ。通勤環境が悪化している感じね。
裾野市で働く勤労者
井出さとる
- 裾野市は東名裾野インター北側に企業立地を集積していますので、基幹道路の東名、国道246号からしか市北部にアクセスできません。
- 防災・減災の観点や、産業維持の観点からも基幹道路の複数化ができる、新東名のスマートインター設置が急務です。
理由②:日本の総生産の5割が新東名、新名神の沿線に集中しているから
井出さとる
- 東京から大阪の東名、新東名、名神、新名神の沿線の総生産は、日本の5割を占めています。
- その内、東名、新東名沿線は日本の3割と、日本の総生産を牽引する地域となっています。
- 全国の総生産の3割が東名、新東名沿線だなんて!静岡県の位置は好立地ってことね。
裾野市で働く勤労者
井出さとる
- その通りです。今後、2020年までに海老名まで延伸が完了すると、更に人荷輸送の航続距離が延び、圏央道経由で産業・観光資源が新東名を往来すると考えます。
- こんな好条件が山積しているのに、新東名の経済効果に、裾野市は全く興味を示していません。
- 新東名が海老名まで開通すれば、観光面でもいい影響が出る様に思えるのに、なぜ裾野市はスマートインターを設置しないの?
裾野市で働く勤労者
井出さとる
- 立地する場所がないとの事です。
- しかし、裾野市は御殿場JCTとの交差が東京方面で出来るため、名古屋・大阪方面の出入口だけ出来れば、安価に接続できるのでは、と考えています。
- 実現可能性調査からでも取り組む価値があると考えます。
理由③:生産年齢人口の減少対策には、効率的事業活動ができるインフラが必要だから
井出さとる
- 輸送業を中心に、生産年齢人口の減少影響が出始めているとの事です。
- 裾野市に立地するヤマト運輸、福山通運は、ドライバー不足の解消策として、1台で通常の大型トラック2台分の輸送が可能な「ダブル連結トラック」の実験を国と共に行っています。
- 裾野市内の企業で、そんな画期的な実験が行われていたなんて知らなかったわ!
- 実験の成果が裾野市で活かせると良いわね…。
裾野市で働く勤労者
井出さとる
- 今後、新東名を活用すれば旅客も貨物も航続距離が伸ばせる事は確実です。
- 新東名を積極的に活用できるインフラの整備は、裾野市の産業維持に欠かせないと考えます。
井出さとるが「新東名高速道路にスマートインターの設置」を目指す理由
- 東名高速道路や、それに沿って延伸する国道246号は、国内総生産の5割を支える基幹道路です。
- 裾野市の産業立地地域は東名高速道路より北側に立地しており、産業車両や通勤車両が通る道路は脆弱です。
- 東名高速道路や国道246号が事故や災害などで通行に支障を来すと、大渋滞が発生するなど道路の脆弱さが即影響に出る状況となっています。
- 新東名高速道路へのアクセスが出来る様になると、事故・防災などの危機管理面、産業面、観光面など様々な観点でプラス影響があると考えます。
裾野インターの上り線出口は、平日は毎朝本線上まで渋滞が延びています。県道富士裾野線(須山街道)と新東名の交点、本線下の空きスペースを活用して沼津方面だけでもスマートICができれば、それも緩和されるのではないかと思います。実現に向けて頑張ってください。