裾野市人口のコーホート分析

井出さとる

裾野市の年齢別人口から見えてくる、井出が考える裾野市の課題をお伝えします。

コーホートって何?

ところでコーホートっていったい何?

え~っと、「コーホー、コーホー…」ってあの、スターウォーズの…

相談者

井出さとる

ダース・ベイダーじゃないですよ!

それと、キン肉マンのウォーズマンでもありません!

それじゃ、いったいコーホート分析って何なの?

相談者

井出さとる

コーホート分析っていうのは、例えば、今年生まれた子供たちが10年後にどうなっているのか、10年後の10歳の子どもを分析する事で、時系列での分析ができる、という事です。
それじゃ、コーホート分析って追跡調査って事?

相談者

井出さとる

年代別人口のデータでは個人は特定できないので、追跡調査とはちょっと違います。

コーホート分析をする事で、長年の傾向変化をとらえる事が出来る様になります。

MEMO
コーホートの説明(専門的な内容でスミマセン)。

コーホートとは(wikipedia)

課題① 社会増傾向の弱まり

井出さとる

上のグラフは、平成17年時に16202428の人口を平成30年までの14年間コーホートで集計した結果です。
平成17年時の年齢が若いほど、山の高さが低くなっているわね。

相談者

井出さとる

これは少子化などの影響もあるかと思います。

裾野市はこれまで社会増傾向が強かったのですが、年々社会増傾向が弱まっていると思います。

裾野市に就職などで転入してくる人数自体が減少傾向にあるという事です。

これまで裾野市の『強み』と考えれられていた部分も、徐々に強みが打ち消されている様に感じます。

課題② 26歳から30歳を超えると、転出が加速

強みが打ち消されるってどういう事?

相談者

井出さとる

裾野市は進学や就職で一旦転出する方もいたかと思いますが、例えば平成17年に16歳だった方(オレンジ色のグラフ)の推移を見ると、26歳まで人口が増えています。

同様に平成17年に20歳だった方(若草色のグラフ)の推移を見ると、28歳(平成25年)まで人口が増えています。

これが裾野市の強みです。

しかし、一度は裾野市にお住まいになった方が、26歳から30歳を過ぎると急激に減少に転じ裾野市を離れてしまう傾向が強まっています。

何で急激に減少に向かってしまっているの?

相談者

26歳から30歳までの方に定住を促すために必要な事

井出さとる

26歳から30歳の方は、単身者であれば寮を退出しなければならなかったり、結婚を考えたりとライフステージが大きく変化する時期と合致します。

それらの方々が「裾野市に住む事の良さ」を感じる事がとても少ない事が要因だと考えています。

そうよね~。若い時ほど行政とか自治体の事を考える事は少ないわよね。

結婚、持ち家、出産などのライフステージの大きな変化がある時に初めて、自分の住もうとする自治体の事を考える事が多いわよね~。

相談者

住まなければ都にはならない!

やっぱり新しく住む場所を探すときは、結婚後の生活や子育てのことなど将来の事を考えて色々比較するよね。

相談者

井出さとる

ですので、26歳から30歳を迎える方々に、裾野市で生活する楽しさや優位性が実感できる機会を増やさなくてはならないと考えます。

また同時に、ライフステージが変化する世代の、心を掴む魅力や憧れとは何か?それを裾野市はどの様に高めるのかを考える必要があります。

どこに住もうとも、良い面もあれば、不満足な面もあると思います。

『住めば都』ともいいますし、『あばたもえくぼ』という言葉もあります。まずは住んで頂けるきっかけづくりが重要だと考えます。

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