井出さとる
コーホートって何?
え~っと、「コーホー、コーホー…」ってあの、スターウォーズの…
相談者
井出さとる
それと、キン肉マンのウォーズマンでもありません!
相談者
井出さとる
相談者
井出さとる
コーホート分析をする事で、長年の傾向変化をとらえる事が出来る様になります。
課題① 社会増傾向の弱まり
井出さとる
相談者
井出さとる
裾野市はこれまで社会増傾向が強かったのですが、年々社会増傾向が弱まっていると思います。
裾野市に就職などで転入してくる人数自体が減少傾向にあるという事です。
これまで裾野市の『強み』と考えれられていた部分も、徐々に強みが打ち消されている様に感じます。
課題② 26歳から30歳を超えると、転出が加速
相談者
井出さとる
同様に平成17年に20歳だった方(若草色のグラフ)の推移を見ると、28歳(平成25年)まで人口が増えています。
これが裾野市の強みです。
しかし、一度は裾野市にお住まいになった方が、26歳から30歳を過ぎると急激に減少に転じ裾野市を離れてしまう傾向が強まっています。
相談者
26歳から30歳までの方に定住を促すために必要な事
井出さとる
それらの方々が「裾野市に住む事の良さ」を感じる事がとても少ない事が要因だと考えています。
結婚、持ち家、出産などのライフステージの大きな変化がある時に初めて、自分の住もうとする自治体の事を考える事が多いわよね~。
相談者
住まなければ都にはならない!
相談者
井出さとる
また同時に、ライフステージが変化する世代の、心を掴む魅力や憧れとは何か?それを裾野市はどの様に高めるのかを考える必要があります。
どこに住もうとも、良い面もあれば、不満足な面もあると思います。
『住めば都』ともいいますし、『あばたもえくぼ』という言葉もあります。まずは住んで頂けるきっかけづくりが重要だと考えます。